いろいろな使い方が出来て、おいしい!しかも利尿作用や殺菌作用まであるんです。
しょうがの成分とうれしい効果
しょうがの成分はジンゲロールとショウガオールの2つで、生臭さを消す作用から魚の煮付けといった料理に使用される食品です。ショウガオールは血行を良くして身体の芯から温めることで冷え性の改善に繋がると同時に、新陳代謝を上げることで脂肪の燃焼を良くすると、利尿作用によって余分な水分を体から排出します。
ジンゲロールは殺菌作用や抗酸化作用、免疫力向上の作用から病気の予防、胆汁の分泌を促進して肝臓の回復を高める効果があります。はちみつはビタミンやミネラル、アミノ酸、酵素といった豊富な栄養素を含んだ食品で、この2つを合わせた効果的なレシピはのどの痛み止めや咳止め、風邪の予防などに大きく役立つものとなります。
はちみつしょうがの作り方
<とっても簡単作り方>
1.生のままのしょうがをスライスして、水を入れたボールで30分ほどあくぬきをします。
2.この時のしょうがは、皮の部分に成分が多く含まれているので、皮むきは行わずにそのままスライスします。
3.保存用のビンに移動したら、はちみつを一緒に入れて、1週間ほど涼しい場所で保管しておくだけで完成します。
<注意点>
☆使用を開始したら冷蔵庫で冷やして、なるべく早く消費するようにします。
☆しっかり密封していれば3ヶ月は保存がきくはずですが、長く放置するとカビなどが発生する可能性もあるので注意しましょう。
おすすめの摂り方は、紅茶などの温かい飲物に少量のしょうがはちみつを入れて飲むと、丁度良い甘みで美味しく飲むことができます。その他にもはちみつを効果的に使って、クッキーなどのお菓子を作ったり生姜焼きなどの料理にも利用することが可能です。