しょうがのおまつり?そんなのあるの?日本の生姜祭り

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生姜はインドが発祥と言われていて、日本には2~3世紀ごろ中国から伝わりました。古事記にも記載があるほど、生姜は日本となじみが深いです。そのせいか日本には生姜のお祭りが幾つもあるのです、みなさんご存知でしたか?

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日本全国の生姜祭り

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生姜は熱帯の多年草で高温多湿を好みます。そのためか、比較的暑い関東より西側で収穫量が多く、生姜に関わるお祭りも関東より西側で多く催されています。有名なお祭りをいくつか紹介しましょう。まずは生姜の収穫量が日本一の高知県からは、しまんと生姜収穫祭です。2012年から始まった新しいお祭りで、生姜積み競争やジンジャエール早飲み大会などユニークな催し物で楽しむことができます。収穫量でトップ5に入る鹿児島県では、多賀神社の秋祭りが生姜の祭りと言われています。このお祭りでは生姜に「薑符」と書いた紙を巻いたものを授与して、戸口におくと魔よけ、食べると癪にかからないと信じられています。

日本にはまだまだ有名な生姜のお祭りがあって、おすすめを紹介します。

おすすめの生姜祭りその1 だらだら祭り

bon odori drummer in motion blur

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生姜のお祭りでおすすめなのが、江戸時代から続いている東京港区芝大神社のだらだら祭りです。面白いネーミングですよね。かつては神社の周りが生姜畑で、神前に生姜を供え、参拝者にも授与されていたことから生姜のお祭りとして有名です。また、このお祭りは約10日間にわたるため江戸っ子からだらだら祭りと呼ばれるようになったそうです。毎年9月頃行われ、境内で千木筥(ちぎはこ)という小物入れが縁起物として購入することができます。

おすすめの生姜祭りその2

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生姜で盛り上がるお祭りをまだまだ紹介しましょう。2016年に熊本県を大きな地震が襲いました。しかしそんな災害にも負けず、さらに復興も祈願し熊本県八千代市東陽町の生姜祭りが行われています。東陽町では生姜が特産品で、このお祭りは昭和50年からはじまり、生姜神輿が有名です。

東京のあきる野市二宮神社で9月に行われている生姜祭りもあります。生姜や里芋を供えたことから、二宮神社の生姜を食べると風邪をひかない、無病息災になるとことから多くの人が訪れ、生姜を求めていきます。

最後にご紹介するのが金沢市波自加弥(はじかみ)神社で行われる生姜祭りです。「はじかみ」とは噛んで辛いもの(生姜、わさび、参照)の古語で、こちらの神社は日本で唯一香辛料の神を祭っています。こんな神様がいたとは面白いですよね。参拝後、生姜湯が振舞われます。

日本には収穫を盛大にお祝いしたり、神前に供えて無病息災を祈願したり、沢山の生姜のお祭りがあります。何かの機会に訪れたあとは、いつもスーパーマーケットで見ている生姜も別なようにみえるかもしれません。

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