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生姜は血行を良くして体温を高め、健康食品や漢方薬の成分として広く使われています。スーパーマーケットには安価な海外産の生姜が陳列されていますが、国産は安心できますし味も風味も断然上です。今回はわが国の生姜の収穫量と、有名処の美味しい生姜をご紹介します。

日本の生姜の収穫量ランキング

生姜の収穫量が日本一の都道府県はご存知ですか?

1位 高知県

2位 熊本県

3位 高知県

4位 千葉県

例年ダントツの1位は高知県で、20000tを超える収穫量を誇っています。これは全国の収穫量合計の50%を超えています。高知県は生姜大国だったのですね。高知県に続いて熊本県が6000t規模、3位と4位は宮崎県と千葉県が3000tから6000t規模で争っています。さらに5位から7位は鹿児島県、和歌山県、長崎県が2000t規模で激しい順位争いをしています。

高知県はなぜ生姜の生産量が多いでしょうか?高知県での生姜の栽培は1970年代の減反政策による水田転作作物として導入されました。生姜は熱帯の多年草で高温多湿を好みます。一方高知県は日照量が長い上に降雨量も多い県のため、生姜にとって成長しやすい風土だといえます。

収穫量日本一、大人気の高知県産黄金(こがね)生姜って?

高知の気候や風土は生姜栽培にとって理想的な土地です。この高知で開発され、鮮やかな黄金色と大人の味わいをもった生姜が、黄金生姜です。

黄金生姜の特徴は、すりおろし後の色あせが少なく、辛味「ジンゲロール」と香り「ショウガオール」が従来の生姜の2倍以上多く含まれています。さらに繊維質が少ないという特徴を持っています。また土壌づくりから安全で環境にやさしい取り組みを行っていて、化学肥料の使用を低減しています。

ぜひ安心できる大人向けの生姜を、お取り寄せしてご賞味してみてください。

高知県だけじゃない!収穫量で判断しないでっ日本の美味しい生姜達!

わが国にはまだまだ美味しい生姜が沢山あります。熊本県産の八郎生姜は生姜としてはなんと糖度が高く、繊維質やスジが少ないのが特徴です。この品種を作った製作者の名前がつけられていて、氷川水系の清流で育てられています。

また愛知県静岡県が中心で栽培されている小生姜という分類の金時生姜は、一般の生姜よりは小ぶりですが「ジンゲロール」の含有量が2~8倍と非常に多く、とても辛味が強い品種となっています。また江戸時代に東京都台東区谷中で栽培されていた谷中生姜は葉生姜に分類されていて、辛味が少ないため生でかじることも可能です。

以上、あらためてわが国や高知県は生姜大国であったことでびっくりされたことだと思います。ご紹介したいろいろな生姜をレシピに従って使い分けるのも楽しみのひとつですね。

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